—株式会社フジシール松山本社事業本部副本部長笹田 一樹 Kazuki Sasada松山本社事業本部松山営業部 次長中島 義勝 Yoshikatsu Nakajima 2023年3月にラベル業界トップのグローバル企業であるフジシールグループと、資本業務提携を締結しました。環境に優しい水性フレキソ印刷を使用した製品の更なる普及・拡大を進めるとともに、巻き付けラベル、シュリンクラベルの製造に加えて、ソフトパウチの製造に関しても、両者の連携強化を図ります。当社は今後も、循環型社会の実現に貢献できるよう、環境価値と経済価値を両立した製品の共同開発を推進してまいります。 サントリー食品インターナショナル株式会社、株式会社フジシールと協働で水性フレキソ印刷にて両面印刷されたラベルの開発を実現しました。「サントリー緑茶伊右衛門」の600mlラベルに採用され、2024年4月より納入を開始しています。また、2Lラベルについても2023年5月より納入を開始しています。環境に配慮した印刷方式である水性フレキソ印刷は、従来の油性グラビア印刷方式と比較して、印刷工程におけるCO₂排出量を50%以上削減することができます。(敬称は省略させていただきました)写真左より 株式会社フジシール 代表取締役社長 柴田 康裕 株式会社フジシールインターナショナル 取締役代表執行役社長 CEO 岡﨑 成子 セキ株式会社 代表取締役社長 関 宏孝担当者 INTERVIEW フジシール様とは、水性フレキソ印刷加工事業立ち上げ時より連携を図りながら、水性フレキソ印刷の普及と両者の技術向上について取り組んできました。この度、資本業務提携を締結できたことは、従来の取り組みに加えて、両者が掲げる方針の更なる促進によりお互いの強みを大きく伸ばすことにつながるものとなります。今後も当事業の更なる推進に取り組んでいきます。担当者 INTERVIEW サントリー様、フジシール様と協働で水性フレキソ印刷にて両面印刷されたラベルの開発を実現し、「サントリー緑茶伊右衛門」の600mlと2Lラベルに採用されました。両面印刷で表裏絵柄の見当を合わせることができる当社印刷工場SEKIBLUEFACTORYの技術力は高い評価を得ています。55環境配慮型事業「サントリー緑茶 伊右衛門」ラベルに両面水性フレキソ印刷を採用フジシールグループとの資本業務提携
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