1906年に創られた大理石彫刻《ファウナ(森の妖精)》と、それより少し時間をさかのぼったテラコッタ製の《ヴィーナス あるいは フローラ》を囲んで、壁面にはドライポイントやリトグラフ。この部屋には近代ヨーロッパ彫刻の先駆者であり、日本でも多くの人にその名を知られるロダンの作品を特集しています。また、親交のあったゾルンとルノワールが版画で表現した2点のロダン像は、巨匠の人物像や時代の空気をより立体的に伝えてくれるものです。
- [ 彫刻 ]
- 《ファウナ(森の妖精)》
- 《ヴィーナス あるいは フローラ》
- [ 版画 ]
- 《世界を導くキューピッドたち》
- 《春》
- 《ロンド(輪舞)》
- 《ヴィクトル・ユゴー(正面向き)》
- 《ベローナの胸像》
- 《アントナン・プルースト》
- 《煉獄の精霊》
- 《アンリ・ベック》
- オクターヴ・ミルボー『折檻の庭』挿絵 (21枚組)
- アンデルス・ゾルン 《ロダンの肖像》
- オーギュスト・ルノワール 《ロダンの肖像》

ヴィーナス あるいは フローラ